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インプラントとは

インプラント(Implant)は失った歯を違和感なく取り戻して美味しくご飯が食べられる,審美的で衛生的な治療であり,歯科における補綴治療の1つとして広く知られています.

当院は盛岡で15年インプラント治療を提供しており,インプラントの基本情報やこれまでの症例を踏まえてのおすすめ・こだわり,費用や治療の流れ,インプラントのメリットだけではなくリスクを含めたデメリットなどを解説していきます.

インプラント手術後の食事|適した食事やタイミングなど解説!【医師監修】

失われた歯を人工的に作られた歯で取り戻す治療です.インプラントとは元々,医療分野で身体に埋め込まれる医療機器の総称として用いられる言葉で,心臓のペースメーカー,人工関節,人工内耳,義眼などがあります.それらと区別するため,歯科におけるインプラントは,歯科インプラント,デンタルインプラントと呼ばれることもあります.

主に3つのパーツで構成され,歯根にあたる部位をフィクスチャー,歯にあたる部位を上部構造,フィクスチャーと上部構造を接続する支台部分をアバットメントといいます.歯科インプラント・デンタルインプラントとは,これら全体の総称として使われています.

フィクスチャー

チタンで製造されたものが主流で,チタンは生体との親和性が高く,骨とチタンは時間が経つと強固に結合するオッセオインテグレーションという現象が生じます.

上部構造

セラミックで製作されるものが最も衛生的で審美性と長期安定性が高いとされていますが,費用を抑えるためにロケーターデンチャー(入れ歯)や金属で作られることもあります.

アバットメント

チタン,またはジルコニアセラミックで製造され,部位や目的によりどちらかが選択されます.

インプラントの歴史

今でこそチタン製でネジ型のインプラントがほぼ全てとなりましたが,ここに至るまで多くの素材,様々な形状でインプラントが製造・研究され,治療に用いられてきました.人工サファイアで作られたり,シリンダー状や板状のものだったり,中には一定の成果を出せたものもありましたが,最も実績を残したのがチタン製のインプラントでした.

スウェーデンのブローネマルク教授が発見した,チタンと骨が強固に結合する現象オッセオインテグレーションにより,チタン製のインプラントが研究され,ネジ型の形状が主流となり,機能性と衛生性が向上し,今では審美性と長期安定性を獲得するまでになりました.

世界的なインプラントメーカーとインプラントシステム

世界には数多くのインプラントメーカーとインプラントシステムがありますが,トップブランドの顔ぶれはほとんど変わっていません.世界シェア上位のインプラントを取り扱っていれば製品の安心は確保できていると考えて良いと思います.マイナーなインプラントは質が悪いとはいえませんが,医療として提供するからには慎重にならざるを得ません.トップブランドが長年世界中で使われ続けている信頼は間違いないと思います.

①ドイツ,デンツプライシロナ社

アンキロスインプラントシステムとアストラテックインプラントシステムが有名で,世界で最も高いインプラント成功確率で審美性と長期安定性に信頼と実績のあるメーカーです.盛岡ではアストラテックの方が多く使われていて,当院ではアンキロスインプラントシステムを採用しています.

②スイス,ストローマン社

世界シェアトップのインプラントメーカーでインプラント生存確率が最も高く世界中で信頼されています.盛岡でも多くの歯科医院で使われています.

③スウェーデン,ノーベルバイオケア社

ブローネマルクシステムを生み出した,世界で最も老舗とされるインプラントメーカーです.盛岡でも多くの歯科医院で使われています.

④アメリカ,ジンヴィ社

盛岡でも日本でもあまり見かけないですが,世界の4大インプラントメーカーに数えられています.

当院は盛岡でインプラント治療を15年,アンキロスインプラントシステムを使い続けています.

その理由は,世界的な信頼と実績が第一ですが,他のインプラントシステムとは一線を画す形態にあります.

プラットフォームスイッチング

フィクスチャーの直径よりもアバットメントの直径が小さい連結部の形状をプラットフォームスイッチングといいます.フィクスチャー上部に骨が再生することにより,細菌感染に対する防御力が向上します.この形態により,高い長期安定性の実績を得ています.

インターナルコネクション

アバットメントがフィクスチャーの内部に連結し接続されるインターナルコネクションという形態で,それぞれが精密に組み合わさることにより,ネジの緩みや上部構造・アバットメントの揺れが生じません.上部構造やアバットメントの揺れはフィクスチャー内部に細菌の侵入を招き,インプラントの寿命を下げる要因となるので,そのリスクが回避されていることからも高い長期安定性の実績を得ています.

当院のインプラント治療の特徴は「さくらだい外川歯科医院のインプラント治療」で解説しています.

インプラントとブリッジ・入れ歯との違い

インプラントは失われた歯を違和感なく取り戻し,美味しくご飯が食べられる,衛生的で審美的な治療法です.健康な歯はそのまま残すことのできる画期的な最先端医療ですが,自由診療となり費用と時間がかかります.最大の成果を出すためには審査・診断が重要で,やるべきことが多く,手術が必要となります.

他に考えられる失われた歯を取り戻す治療は,ブリッジと入れ歯があります.インプラント治療をお考えの方はそれらと比較して検討することをお勧めします.

インプラント

天然の歯と同等の形態と機能を有しますが,異なる点は天然歯には歯根と骨の間に歯根膜があり,インプラントではフィクスチャーと骨が直接結合しています.インプラントはものを噛んだ際に加わる力を緩和するクッションと噛んだものを精細に感知するセンサーがないため,噛み合わせの調整を精密に行う必要があります.

ブリッジ

保険診療が可能なケースがあります.自由診療でセラミックを選択することもできます.欠損した部位の両サイドの歯を土台として利用します.虫歯などがない健康な歯であっても土台として削って利用しなければならず,失った歯を補うために犠牲になってもらうこととなります.

入れ歯

保険診療が可能で,比較的安価に治療できます.バネのかかる歯を少々修正する必要がありますが,健康な歯をそのまま残すことができます.しかし,ご飯を食べるために大きな異物をお口の中に入れることとなり食べたものが残りやすく,特にバネのかかる歯は歯周病や虫歯になりやすくなります.

①失った歯を違和感なく取り戻すことができる

②健康な歯はそのままの残すことができる

③ご自身の歯と同等に存在するのでいつもの歯磨きでセルフケアができる

④定期的に適切なメンテナンスを行うことにより寿命が延び,長く使うことができる

⑤ご自身の歯と同等に審美的な回復が可能

⑥骨に噛む力が加わるため,骨の吸収・減少が生じにくくなる

①自由診療となるため費用がかかる

②手術後の治癒待ち期間が長く時間がかかる

③手術が必要となり,患者様の既往や持病によっては手術が困難であったり失敗するリスクがある

④セルフケアやメンテナンスを怠るとインプラント周囲炎になるリスクがある

⑤長期間安定して使い続けるためには定期メンテナンスが必須となる

⑥使い続けることによる金属疲労など物質として避けられない寿命がある

⑦頻度は極めて低いですが,金属アレルギーのリスクがある

⑧再治療が困難な場合がある

インプラント治療にはメリットもありますが,デメリットの説明も忘れてはならないと考えており,「インプラントのデメリット」はこちらで詳しく解説しています..

インプラントの費用

ご相談は無料で対応いたします.

審査・診断を行い,患者様それぞれに治療計画を立案し,お見積もりを提示します.

当院では,ドイツのデンツプライシロナ社製,アンキロスインプラントシステムを採用しており,都心では40万〜50万円前後が相場となっていますが,取り扱うインプラントシステムを1つに集約することにより運用コストを抑えて提供しています.1本治療完了まで374,000円です.

アンキロスインプラントシステムは審美性と長期安定性で高い実績があり,世界的に信頼を得ているトップブランドです.あらゆる状況でインプラント治療が可能で,自家骨骨造成などオプションオペが必要となる場合もありますが,難症例にも対応可能です.

1〜2本の歯を失ってしまった方へ「インプラントの料金と分割お支払い方法」で参考症例別に詳しく解説しています.

多くの歯を失ってしまった方へ「インプラントで全ての歯を補う4つの方法と料金の比較」で詳しく解説しています.

インプラントの治療費は確定申告で医療費控除の申請ができますので,領収書は大切に保管してください.「医療費控除を活用するために」で詳しく解説しています.

インプラント周囲炎

インプラントはご自身の歯と同等な状態でお口の中に存在し続けるものなので,お口の衛生環境によっては細菌感染のリスクがあります.天然の歯とその周囲に細菌が感染してしまった疾病を歯周病と呼び,インプラントとその周囲に細菌が感染してしまった疾病をインプラント周囲炎と呼びます.

自覚症状がない

インプラント周囲炎は痛みなどの自覚症状がないことが多く,出血があってもどこからの症状なのかわからず,膿が出てきて気がついた時には手遅れになっていたなんてこともあります.

インプラントを失う原因の多くがインプラント周囲炎であり,病気になっても気がつきにくいということが特徴となっています.

インプラントってだめなの?

インプラントは物であるため,生体のような細菌感染に対する免疫力と回復力をもちませんので,一度感染してしまうと治癒しにくいというリスクがあります.

しかし,インプラントは信頼と実績のあるメーカーを選び,衛生的なセラミックで上部構造を製作することで,細菌感染に対する防御力を高めることができます.

インプラントは細菌感染しにくいが,感染してしまうと治りにくいということです.

インプラント周囲炎の予防と治療

インプラント周囲炎は適切な歯磨きと定期的なメンテナンスで十分防ぐことができます.

出血が認められた場合,これ以上の病気の進行を防ぐため,バイオフィルムや歯石などを除去しクリーニングを行います.

排膿が認められた場合,口腔外科手術などで細菌感染した組織の除去とインプラントの感染部位の徹底洗浄を行います.

適切な処置でインプラント周囲炎は治療可能ですので,出血やにおいなど気になっている方はお早めにご相談ください.「インプラントによる臭い・口臭の原因と対策,チェック方法など解説」で詳しく解説しています.

インプラントの寿命

インプラントの寿命は10〜15年といわれており,ブリッジの寿命が7〜8年といわれ,入れ歯の寿命が3〜5年といわれるので,それらと比較するとだいぶ長くもつ治療です.しかし,費用も時間もかかりますので,さらに長くお使いいただきたいです.

①信頼と実績のあるインプラントメーカーを選ぶ

②セルフケアはとても重要

③定期メンテナンスは必須

④禁煙・節煙

⑤食いしばり・歯軋りの改善

①安価なインプラント,マイナーなインプラントメーカー

②セルフケアの不足

③インプラント周囲炎の罹患や悪化

④メンテナンスの不足

⑤喫煙習慣

⑥食いしばり・歯軋りの習慣

インプラントに寿命が来てしまったら

インプラントが抜け落ちてしまった場合はインプラント周囲炎で骨が失われた可能性が高いです.その際は審査・診断から骨の状態を測定し,骨造成から治療をやり直すことになります.

インプラントが破損した場合は異常が発生した部位と原因を確認します.上部構造の再製作や修理で対応できる場合があり,その際は手術を必要としません.

詳しくは,「インプラントの寿命とは」で解説しています.

おすすめ定期メンテナンス

お口をクリーニングしながら全体の確認ができるので異常の見落としを防ぐことができ,状態の確認も行えるのでこの時間を大切にしています.

3ヶ月〜半年ごとの定期メンテナンスを推奨しており,定期的な歯石・バイオフィルムの除去,異常の早期発見を目的にし,治療した歯やインプラントの長期安定を目指します.

詳しくは,「定期メンテナンスをおすすめする理由」で解説しています.

インプラント治療の適応

年齢

顎骨が成長中の場合はインプラント手術ができません.16歳未満の女性,18歳未満の男性は適応外となります.ご高齢の場合に制限はなく,80代でも手術を受ける方はいらっしゃいますが,お年を重ねることによる体力の低下などを考慮し,多数のインプラントを埋入することは困難になる場合があります.

厚生労働省が発表したデータも踏まえ,「インプラントにおける適応年齢」で詳しく解説しています.

持病や既往

患者様の持病や健康状態によりインプラント手術が困難となる場合があります.悪性腫瘍の既往があったり,骨粗鬆症で特定の薬剤を服用している場合は適応外となります.

血圧など循環器疾患にも注意が必要ですが,特に注目する疾患は糖尿病で,重篤であるほど術中・術後の細菌感染リスクが高くなります.インプラントが失敗する最大のリスクは細菌感染なので,成功確率を上げるため糖尿病は特に治しておきたい疾患です.

詳しくは「インプラントにおける糖尿病のリスク」で解説しています.

骨の量

美味しくご飯が食べられて,審美的で衛生的な長期間安定するインプラントを得るためには,十分な骨の量が必要です.骨の計測は3次元CT撮影で解析した画像を精査して行います.骨がない,足りない場合は骨作りから治療する場合があります.

骨造成

骨を作る手術を骨造成といい,ご自身の骨を別部位から採取して移植する自家骨移植と,人工的に作られた骨や他の生体から抽出した骨を移植する他家骨移植に分けられます.

自家骨移植

ご自身の組織なのでアレルギー反応や拒絶反応が起こりません.

移植した骨が安定するまで数ヶ月かかり治療期間が長くなりますが,完成した骨は血液も循環し免疫力を有した健康な組織となりますので,インプラントの長期安定を目指す上でとても有効な治療法です.

ドイツの歯科医師,Frank Zastrowが考案した自家骨骨移植BBAテクニックは世界に衝撃を与えた術式です.過去の骨移植では取り出した骨をブロック状で移植するのですが,移植した骨が血流を確保できず壊死したり,周囲の骨と同化せず固定されなかったりといったリスクがありました.そういったリスクをなくし,血流が確保されて生きた骨細胞で骨を作り上げ,元からある骨と一体化させるというシステムで世界的な実績を残しました.

詳しくは「インプラントのおける骨移植「Frank骨造成」」で解説しています.

他家骨移植

当院では,人工的に精製された骨材を使用しています.

頻度は低いですが,アレルギー反応や拒絶反応が生じるリスクがあります.

ソケットリフト,サイナスリフト,GBR,ソケットプリザベーションなどの手術で使用します.

インプラント1次オペと同日にできることもあり,その際は治療期間が延長しないというメリットがあります.

インプラント治療の流れ

基本的な手順だけでも,インプラント治療はやらなければならないことが多くあります.

①審査・診断のため,問診,レントゲン・CT撮影,スタディーモデル作成,お口やお体の状態など情報収集を行います.

②治療計画を立案し,お見積もりの提示を行います.

③インプラント1次オペとして,フィクスチャー埋入手術を行います.

④インプラント2次オペとして,ヒーリングキャップ装着を行います.

⑤上部構造の製作のため,型取り,審美情報の収集などを行います.

⑥アバットメントと上部構造の調整・装着を行います.

⑦定期メンテナンスに通っていただきます.3ヶ月〜半年ごとを推奨しています.

詳しくはこちら「インプラント治療の流れ」で解説しています.

インプラント手術の1回法と2回法とは

1回法

1日でフィクスチャーの埋入から上部構造の装着までを行う術式です.時間がかかるとされるインプラント治療が手術当日で完了するので,すぐにご飯が食べられて,審美的な回復も期待できるため,魅力的に感じるかもしれません.

患者様の健康状態が良好であることが条件ですが,それでも治療可能な適応範囲が狭く,難易度が高く,感染リスクが高いため,2回法に比べると成功確率が低くなってしまいます.術者の審査・診断・技術・経験に大きく左右されるためハイリスクハイリターンな術式と言えるでしょう.

2回法

インプラント手術を2回に分けて行う術式で,それぞれを1次オペ・2次オペと呼んでいます.

1次オペではフィクスチャーを埋入して縫合します.骨との結合オッセオインテグレーションを待つためです.

2次オペではヒーリングキャップを装着します.アバットメントに合わせた歯肉形態を作るためです.

治癒待ちで時間がかかり,2回も手術を受ける術式となりますが,感染リスクを抑えてそれぞれの目的を確実に達成させる方法で,インプラント手術の基本術式となっています.

インプラント手術の痛み

インプラント手術はカートリッジ式の浸潤局所麻酔で行い,これだけで痛みをコントロールできます.お口の中で刺激を痛みとして脳に伝える神経(三叉神経)はどこをどのように通っているのかわかっており,その神経の伝達を麻酔薬で遮断することにより脳が痛みを感じなくなります.

全ての感覚を遮断する全身麻酔は一般的ではありません.恐怖心が強い方には,うとうとした状態で手術が受けられる静脈内鎮静法がありますが,体に余計な薬剤を使うことで負担が増え,体から薬剤がなくなり効果が切れるまで時間がかかり,術後は車の運転などができません.

手術後の痛みや腫れの対処法

痛み

インプラント手術の痛みは術後,麻酔が切れた時に感じる方が最も多いです.麻酔が切れそうになったらあらかじめ鎮痛薬を飲んでおくようお勧めしています.

腫れ

術後に腫れることがたまにあります.人体は骨折すると発熱する性質があり,インプラント手術は骨に穴をあけるため局所的に骨折と同じ状態になります.腫れるのは人体の正常な防御反応ですので心配しなくて大丈夫です.腫れた直後は氷を袋に入れて冷やすアイシングが効果的で,優しくあてて冷やし続けてください.強く触れたりマッサージなどは厳禁です.ある程度腫れが引いたら安静にして様子を見ていただき,悪化するようなら早めにご相談ください.

詳しくは,「インプラント手術の痛みや手術前後の注意点」で解説しています.

手術前にお願いすること

①体調を整え,十分な睡眠をとってください.

②普段の食事と水分は摂っておいてください.

③清潔な状態で手術に臨むため,歯磨きをしっかりしてきてください.

④できる限りの禁煙か節煙をお願いします.

手術後にお願いすること

①うがいは控えてください.血の味がして気持ちが悪くなると思いますが,うがいをしすぎると出血したり傷が開いたりしてしまいます.

②水分は摂ってください.麻酔が切れたら食事も摂ってください.手術直後はフルーツ類がおすすめです.

インプラント手術後の食事/適した食事やタイミングなど解説」で詳しく解説しています.

③歯磨きはいつも以上にしてください.手術が失敗する最大のリスクは細菌感染ですので,歯ブラシをあてるのは怖いと思いますが,優しく時間をかけてしっかり磨いた方がいいです.その後1〜2回のうがいはしていただいてかまいません.

④激しい運動や長時間の入浴はお控えください.

⑤当日の飲酒はお控えください.数日後であれば,腫れや痛みがなければ,少量であればかまいません.

⑥できる限りの禁煙か節煙をお願いします.

⑦処方された抗生剤は飲み忘れることがないよう,定められた用法・容量で飲み切ってください.

まとめ

インプラントはまだ歴史が浅く,様々なコンセプトやシステムが生まれては消えを繰り返し,ようやく世界基準が固まりつつあるという印象です.

成功確率が曖昧であったり,生存確率と混同したりなど学問としてはまだまだこれからですが,世界中で研究され注目されている分野です.「インプラントの成功確率と生存確率」は,こちらで解説しています.

10〜15年もつといわれるインプラント治療ですが,歯科医師と患者様の努力でさらに伸びていく可能性があります.当院ではインプラントの長期安定にこだわって治療をしていきたいと考えております.

今まさにインプラントでお悩み・お困りの方へ,少しでも参考になったのであれば幸いです.

盛岡市桜台ニュータウン手前 さくらだい外川歯科医院 外川正洋